讃岐うどん食べ歩き

讃岐うどんツアー15 2023/11

2023年11月13日

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2023年4回目、レポートを書き始めて15回目の香川うどんツアーです。今回は中讃の行列のできる有名店を極力避けて行ってきました。
《過去14回のレポ》
2023/06 第14回(瀬戸晴れ、さか枝春日、さぬきうどんの駅綾川、善通寺山下)
2023/04 第13回(中西、山とも、川川、山岡)
2023/01 第12回(瀬戸晴れ、一福、カマ喜ri、あかみち、うどんバカ一代、マルタニ)
2022/10 第11回(瀬戸晴れ、上原屋、山越、宮川、三嶋、一福)
2022/06 第10回(うどんバカ一代、須崎、心、善通寺山下、三嶋、いなもく)
2022/02 第9回(松下、さか枝、がもう、おか泉、須崎、SIRAKAWA、山)
2021/10 第8回(須崎、SIRAKAWA、山内、さか枝、うどんバカ一代、マルタニ、讃岐屋)
2021/03 第7回(須崎、あかみち、麦香、うどんバカ一代、麦蔵)
2020/02 第6回(三好、善通寺山下、うどんバカ一代、竹清、うどんや)
2019/07 第5回(上原屋、宮武、はゆか、なかむら、前場、坂出山下)
2019/02 第4回(田村、池内、三好、須崎、日の出、一福)
2018/02 第3回(須崎、もり、渡辺)
2017/11 第2回(岡、善通寺山下、よしや、長田、香川屋)
2017/01 第1回(兼平屋、太郎、松岡、池上、うどんバカ一代、しんせい)

1.麺処 綿谷 (丸亀市)

1軒目は朝一から開いている店を探す必要があります。多くが10時以降に開店するため、遅くとも9時開店する店となると結構限られてくるんですよね。今回は中讃中心にするつもりだったんで、最近話題に上がることが多く、8時半から開いているこの店にしました。


9時頃に到着しましたが並んでる人はなくスムーズに食べることができました。まあセルフ店なので並んでいても開店早いんですが。


かけうどん290円

太めの麺ですが、弾力があって喉越しがよいからか、さほど太さを感じません。
出汁もイリコが効いていて美味しいです。
難点はボリュームがあること(笑)、1軒目から結構お腹が膨れました。多いというのを聞いていたのでこれまでツアーの中に組み込むのに抵抗があったんですけどね。

2.本格手打 あかみち (善通寺市)

次は丸亀から善通寺に移転してきた『あかみち』を選びました。移転後初になります。前の店は駐車場が狭かったので行きにくかったのですが、こっちは充分駐車スペースがあります。ここって昔山下うどんがあったとこ?


店内も広くなって店員もたくさんいます。
ここは一般店で注文を受けてから麺をゆでるようで、出てくるまで待つ必要ありますが、その分いつも出来立ての麺なのでこっちの方がいいですよね。ただ行列時間に行くと回転悪そうですが。。


かけうどん400円

一般店なので値段は高めです。綿谷同様太めの麺なのにツルツルで伸びがあります。湯がきたての分、綿谷より更にモチモチして食感がいいです。出汁も同じような感じですが、ややあかみちに軍配があがるかな?まあ値段の差くらいの違いですね。どちらも美味しかったです。

3.讃岐うどん めん舟 (琴平町)

3軒目は初めていく店『めん舟』です。元ボートレーサーが数年前に開業した店だとか。あまり期待しないで行きました。

いつもの『かけうどん』とおすすめと書かれていた『青とううどん』を注文しました。まず青とううどんを一口食べてびっくり、『おいしい!!!』
最初の2軒よりは細い麺ですが、めちゃくちゃ弾力があって、ぐぃーーんと伸ばすことができます。コシもしっかり、そして青とうのピリ辛がいいアクセントで箸が止まりません。

青とううどん400円とアナゴの天ぷら200円

かけうどんも透明に近い色で味が薄いのかと思いきやイリコがしっかり効いていて醤油がすくない分ほんと飲みやすいちょうどいい感じの出汁に仕上がってました。

かけうどん310円

久々の★5つ、次回も是非訪れたい店です。

4.手打うどん 丸亀渡辺 (丸亀市)

初日最後は丸亀にある渡辺です三豊にも系列店(師匠の店?)があってそっちは一度行ったことがあります。どちらもインスタ映えするように揚げたエビの天ぷらが有名ですね。


2時頃に着いたんですが、待ち人がいます。香川のうどん店には珍しく待ちをタッチパネルで登録するシステムがあるので並ぶ必要がないのはいいですね。15人くらい待っていたでしょうか、一般店なので回転が悪く結構待ちました。


かけうどん370円

ここも細めの麺です。ただコシやのど越しはあきらかにめん舟の方が上です。出汁も何かひとつ物足らないんです。まあ全体的には美味しいんですが、次回も来たいかというと、違うんですよね。天ぷらは特長あるみたいですが、肝心のうどんは特長がないって感じですね。

ここで初日は終了!
本日は琴平にあるホテルに泊まりました。しかし最近はビジネスホテルも高くなりましたよね。ちょっと前までは1万以下で普通に広く綺麗な部屋に泊まれてたんですが。。うどん代もガソリン代も高くなってなんか数年前の1.5倍くらい費用かかってます。。(涙)

5.長田in香の香 (善通寺市)

2日目も1軒目は朝9時から開いている店から選びました。ちょうど9時に着いたんですが、すでに行列ができてました。やっぱり有名店は人が来ますね。15分ほど待って入れました。

ここは釜上げの店でまんのうにも同じ系列の『長田うどん』があります。同じ味と思ってましたが、なんか長田うどんの方が出汁が美味しいような。。最近いってないので正確じゃないかもですが。

釜上げ400円

裏メニューの釜玉うどん。卵と長田の出汁がからんで絶品!と思いきやそうでもなかったです。釜玉用はもう少し濃い出汁の方があるんでしょうね。

釜玉450円

うどんばっかり食べてると甘いものがほしくなるんですよね。
ちょっと帰り道とは反対方向ですが、三豊まで行って『鳥坂まんじゅう』なるものを買って食べました。まるでタコ焼きみたいですね(笑)。甘すぎず美味しかったです。

6.いなもく (綾川町)

最後は綾川町の山の方にある『いなもく』へ。今回が2回目の訪問になります。
すれ違いが困難な細い道を抜けると比較的新しい民家のようなところに店があり、こんなところにこんなに、、というくらい人がいますが、決して行列ができるほどは人がいません。

いつものようにかけうどんを注文しましたが、メニューをよく見ると『釜かけ』というものが。。釜玉を作るみたいに湯がきたての麺に出汁をかけたものらしいです。次回はこっちを頼みたい!

かけうどん400円+アナゴの天ぷら150円

すごーーく伸びる細めの麺にしっかりイリコの効いた出汁。昨日行っためん舟とほとんど同じ感じですね。まあ近年の流行で新讃岐うどんっていうか、昔ながらのコシがあるけど太く固めの麺とは一線を画してます。
セルフなのに値段が高めなことから僅差で★4つ。釜かけを食べたらもう1ランクアップするかな?

ぶっかけ400円

以上、今回は6軒の店を巡りました。
美味しかった順に並べると、めん舟>いなもく>あかみち>綿谷>渡辺>香の香 です。まあ好みによるところは大きいと思いますが。。
改めて行列のできる店=ほんとに美味しい店ではないことを認識したツアーでした。





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