今年初のタコ釣りに行ってきました。梅雨の間に、と思ってたらなんと前々日に梅雨明け、真夏の日差しの中の釣りになっちゃいました。
10年くらい前までは梅雨明け前後の絶好機に行くと、少なくても30ハイくらいは楽に釣れてたんですが、最近は毎年今年のタコはイマイチ、って思い始めて10年、もうこれが普通の釣果なんでしょうね。いやひょっとしたらイカナゴがいなくなったように明石のタコも幻になる可能性もありますよね。船の数も10年前の倍くらいになってる気がしますので。
今回は『松秀』さんにお世話になりました。去年は7000円で比較的安かったのと他の乗合船より人が少なかったので選んでましたが、今年から1000円値上がりの上に人もパンパン乗せてます。更に秋から1000円値上るようで、もう選ぶ価値はないですね。オマツリを解いたり、釣れたタコをすくったりする助手がいてるならまだしも、船頭一人でしかも写真しか撮らない上に、電話で操船さぼってる間によく根がかりもするので(その写真も500円で販売してました。。)。
さて釣りの方ですが、集合は4時20分とめちゃ早いです。が、出船は5時頃、その間ずっと待つだけです。
朝一はお決まりの鹿の瀬のポイントへ。そこそこ潮も流れていい感じです。
が、まったく乗ってきません。ナニコレ?
1時間ほどまったくのノーヒット。まわりは3人に1ハイくらい、それも小さいのが釣れてる感じです。
スッテは去年よかったシマノのフラッシュブーストのイタリアンカラーをメインに色々交換しながら試してみますがどれも同じ。
と、ようやく待望の1ハイが!なんとかボウズは逃れました。
が、そこからもう1ハイ釣った所で潮が止まってまた誰一人釣れない時間が。。
何度もポイント移動を繰り返しますが、どこも変わらず。
とうとう明石沖のポイントまで戻ってきました。普段あまり釣らないポイントです。しかしここで意外にもよく乗ってきました。ちょうど潮もよかったんでしょうね。まわりも頻繁に竿を曲げています。
大きいのは釣れませんでしたが、平均サイズは夏時期らしい大きさでした。
結局このポイントで2時間ほどで数を稼ぎ、なんとか『つ抜け』は達成できました。
今年の遊漁船の竿頭釣果はだいたい20ハイ前後なんで、まあいつもこんな感じなんでしょうね。
定番の刺身と天ぷら、やっぱ釣りたての明石タコは最高に美味しい!
仕掛けもたくさんロストしたし、今年のタコ釣りは1回で終わりかな。。