２日間のダイビングを終えて、最終日はレンタカーを借りて乗馬とドライブに行きました。
与那国ダイビングへ
与那国島は日本最西端の島で台湾まで110kmほど、石垣島よりも台湾の方が近いようです。一周約25km、ゆっくり観光しながらドライブしても３時間もあれば充分の距離です。
乗馬
与那国島 風牧場での乗馬体験です。（与那国島風牧場）
ここは最初に訓練をした後、引き馬ではなく自力で馬を操ってジャングルや草原、海岸などを周遊できるということで選びました。
夏場は馬に乗ったまま海の中を行くというコースもあるようですが、この時期はジャングルだけになります。
まずは馬へのブラッシング、ここで馬のご機嫌をとるのが重要です。
そのあとは綱をもって引き馬、恐る恐る引き連れますが、思いのほか大人しくついてきてくれます。
ここまで10分くらい、手綱操作を教えてもらってもう馬に乗ります。与那国馬はポニーに属するらしく小型の馬なのですが、それでも1m以上の高さがあります。
最初歩き出させるまで苦労しましたが、その後は右、左、Ｕターン、ストップと一通り手綱で馬を操ります。意外と簡単に扱えますね。
10分ほどでいきなり試験！少し驚きましたが難なく合格で外周に出ます。
なんと一般道路を通ってジャングルに向かいます。
なかなかこれは体験できないですよね？
ジャングルの中では馬にしがみついて木の枝をよけたり、下り坂を速度を落とさせながら進んだり、なかなか楽しいです。
１時間ほどジャングルや草むらを歩いて帰ってきました。
いやあ楽しかった！
今度はもっと長いコースや海に入るコースにも行ってみたい！
一周ドライブ
まずは東崎を目指します。
テキサスゲートという道路上の溝を超えると糞だらけの道になりました。
牛や馬がいます。道路の上を歩いているやつもいます。よけながらゆっくり車を走らせる必要があります。
まるでサファリパークですね。ただしここは野生の牛、馬ですが。。
ここ与那国でしかこんな体験できません。
そのまま南海岸沿いを走ります。
『軍艦岩』『立神岩』などの名勝があり車を停めて散策することができます。
どれも大都市近郊にあれば一大観光地になりそうな所ですね。
ドラマで使われたロケ地『Dr.コト―診療所』なるものもありました。
ドラマ見てないのでふ～んって感じでしたが。。中は有料なので入ってません（笑）
いよいよメインイベントの日本最西端の西崎に向かいます。
ここの途中も牧場になっていてたくさんの与那国馬がいました。
ここから天気のいい日は台湾が見えるみたいです。
海岸線はほとんどが岩場で見ごたえがあります。
『多部良バリ』、深い溝になってます。
『ティンダハナダ』、切り立った崖の隙間を散策できます。
『崎元酒造』、泡盛の作り方を解説してもらえます。
与那国名産の60℃以上の蒸留酒『花酒』が買えます。
あっという間に一周しちゃいますが、見所たくさんでなかなか良かったです。
白い砂浜やコバルトブルーの海を期待しなければ、ドライブ観光としては
沖縄の離島の中では一番かも！
