お薦め宿

お薦めの宿 兵庫県香美町 おやど旬香

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このカテゴリはこれまで数え切れないくらい旅行に行った中から、特に印象に残り、是非もう一度訪れたい宿泊施設を紹介していきます。 第14回目は兵庫県香美町香住にあるおやど旬香です。美味しい料理と行き届いたもてなしが最高のお宿で兵庫県の日本海に行くなら絶対お薦めです。

場所


大阪市内から高速を使わなくても3~4時間、春日ICまで舞鶴道を使えば3時間かからないくらいで行けます。高速出口から遠く時間かかるように見えますが、豊岡まで無料高速がつながってますので(途中トンネル部分だけは有料)、意外と早いんですよね。最近はイカ釣りといえばこの辺りに来てるので地図無しでも大丈夫です(年4,5回は来ています)。


目の前は海ですが、海水浴場ではありません。近くに海水浴できるところがないのは家族連れにはマイナスかもです。
周りに観光地もあまりないです。少し足を伸ばして鳥取方面にいくか、城崎で温泉巡りをするか、、でもメインは『食事』の旅館なのでお宿でゆっくりするのがいいかも。

お薦めポイント

『美味しい食事』と気の利いた『おもてなし』が最高です。
夏はイカの活き造り、冬はカニが名物のようです。


刺身盛り合わせ。この日はサザエと子持ち甘えびとケンサキイカとソイが入っていました。どれも文句なしの美味しさ!


ベニズワイガニの蒸し物です。一人半身付くようです。まあ季節ではないので期待はしてませんでしたが、普通に美味しかったです。


丹波牛ステーキ。肉も食べたい人には嬉しい一品ですね。


カニの入った茶碗蒸し。もう少しカニの味が前面に出てたらよかったかな。


ノドグロの塩焼き。流石はノドグロ、脂が乗って最高に美味しかったです。


天ぷらはカニとエビと野菜類でした。


そしてメインはイカの活き造り。まだケンサキイカ(ここではシロイカ)は不漁でスルメイカ(ここではマイカ)だったのが残念。先週はこの近くで釣りをして少ししか釣れませんでしたので、浜値は高価なんでしょうね。
去年呼子までイカを食べに行って、大阪の近くにもイカの食べられる宿がないかと探して見つけたのがここでした。なので今回はイカを食べに来たようなものです。
スルメはケンサキに比べて甘味がありませんが、新鮮なものはコリコリと歯ごたえがあってこれはこれで美味しいです。ゲソも吸盤を取って刺身で出てきました。


イカの子です。初めて食べました。ショウガ醤油で食べるとそれなりにいけます。

お酒は地元の香住鶴がメインでした。
これに美味しいごはんと甘えびのお吸い物、デザートまであって、もうこれ以上無理、、ってくらいお腹いっぱいになりました。


朝食です。なんと朝からアワビの姿焼きやタルイカ(ここではアカイカ)の刺身などが付いています。特にお薦めはアカモク、ネバネバの海藻でごはんにかけて食べると栄養満点の上ご飯が進みます。ご飯にかけて食べる食材が多く、朝からおかわり2回、、昼抜きにするくらい朝から満腹になりました(笑)。


部屋は広い和室で窓辺に椅子と机もあります。


そして部屋風呂まで。ずっと循環していていつでも温かい風呂に入ることができました。ただ温泉ではありませんので、温泉宿を期待するならここではないです。

料金

イカ活き造り付のプランで20,500円/人。お宿のHPから予約するのが最安値です。
お酒を飲んで二人で45,000円ってとこですね。
最近の宿泊代高騰を思えばこれくらいの値段の贅沢はたまにはいいんじゃないでしょうか。

次回はケンサキイカがあるときにまた来たいと思います。





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