さあダイビング開始です。
現在は乾季でここ3か月ほど雨が降っていないとのことでしたが、なぜか雲行きが怪しい。。風もあってとても寒く感じます。今の時期水温は26℃くらいと聞いていたので、3mmのウェットの下に1mmの長袖を着てますが、それでも海から上がった後は寒かったです。。
1日目 Saimsim~Twinrocks~Maritime
1本目は比較的遠くのポイントまでやってきました。岸からエントリーできるくらいの所に船をアンカリングです。アニラオは岸から近いポイントが多かったです。
いきなり見たことない魚です。カエルアンコウ系でしょうか?
モンハナシャコですかね?ほんとここのガイドは何でも見つけてきます。
小さいイカが浮遊してました。
2本目は雨の中のダイブになりました。日差しが入り込まないですがマクロにはあまり関係ないですね。
今回初めて顕微鏡モードを使いこなせました。これまでは『水中顕微鏡』で接近してましたが、『顕微鏡』モードにした方が綺麗に撮れるらしく、まるで他人が撮影したような写真になりました(笑)。130本以上潜ってようやくマクロの楽しさに気づいた感じです。
ガイド曰く、ここはワイドポイントってことで、確かに魚の群れもいました。天気が悪いのでイマイチですね。。
ウミウシ系は見たことないのが色々いました。最後にまとめて掲載します。
ランチを食べて昼からは反対方向へ走ります。15分ほどでたどり着いたのはギンガメアジの群れが見れるポイントです。
が、思いの外透明度がよくありません。何でも最近透明度が落ちているとか。。そのせいか群れが見つからずかなりの距離を探し回ります。もうガイドについていくのが限界と思ったとき、ようやく発見です。
完全に群れの中に入って360度囲まれました。ここまで接近できたのはパラオ以来ですね。これだけでも一見の価値ありです。
2日目: Sombrero~Layag Layag~Mato
2日目は青空が広がってます、が風は結構吹いてます。
1本目は岸から少し離れたところにある帽子の形をした島へやってきました。
ここはこれまでで一番サンゴが綺麗です。
少し暗くなった所にいたタイガーシュリンプです。
カニ、、ですよね。
エビ、、ですよね。
これもエビですよね。。
そしてこれもエビ。。
これはカニだ!
正直これらは全部ガイドが発見して言われた場所を撮影します。撮影したときは何をとってるかわからず、スマホに入れてから何を撮ってたのかを確認でした。。
3本目は変えるアンコウで有名なポイントのようです。綺麗とは言えない藻がはえたゴロタ石が広がる浜辺、なんとそこが変わった魚の宝庫でした。
カエルアンコウ?
これも。
で、これも。
モンハナシャコ
ご存じタツノオトシゴ、。
シタビラメ系ですね。
手を地面に置こうとしたらオコゼがいたり、油断のならないポイントでした。。
てな感じで2日目終了です。
3日目: Haidie Point~Secret Bay~Koala
いよいよダイビング最終日、この日はようやく快晴になりました。
またしてもマクロ三昧の一日になりそうです。
結構粘ってやっといい感じで撮れました。
石のようなオコゼ、でも周りの色とたいぶ違うので目立ってました。
初めて出会えました。ニシキフウライウオ。
最接近での撮影です。
イカがノーマルに思えます。
そしていよいよラストダイブです。コアラという比較的近い場所まで戻ってきました。水深20mを超えたあたりにあるピンク色のサンゴでガイドが何かを探し始めます。この色はもしかして。。
が、そこから10分以上経過したでしょうか。それでもガイドは諦めません(こっちはとうに諦めて周辺を散策してました)。そして合図があり近づいてみます。が、示されたところを見ても何もわかりません。。それでも言われるままその場所に接写し何枚も撮り続けます。10枚以上撮影したでしょうか。これだけ撮れば写っていることを期待して、、船に戻って確認するとかろうじて写ってました。
ピグミーシーホースです。念願の一枚ですね。ピントが合えばもっとよかったでしたが。。これまで数回遭遇したんですが、一度もおさめられず。今回は独占状態だったので、時間をかけることができました。
更に大きなサンゴに小さな穴が開いててその中にこれがいました。
カエルウオ系ですよね。これも結構粘っての1枚です。
これで9本目のダイブ終了です。振り返ってみるとマクロっていいですね。写真がとても映えてます。
最後にウミウシをまとめてドン!小さいのは1cm、大きいので10cm、、ほんとなんでこんなに色も形も違うんでしょう?