海外旅行記

パラオ紹介

2020年10月14日

Pocket

パラオ紹介 

1.パラオってどんなとこ?


パラオ(Parau:パラウ)共和国 人口2万人ほどの非常に小さな国。 通貨は米ドル。日本との時差はなし。日本のほぼ真南に位置してます。 戦争時に日本の統治下にあった関係で非常に親日国のようです。 観光で成り立ってる国なので治安は非常にいいですし現地の人はみんな親切でおおらかです。 パラオと言えばダイビング、世界の有名なダイビングスポットn選の中に必ずといいていいほど出てきます。またその中でも一番有名なブルーコーナーというポイントは比較的初級者でも潜ることができ、またパラオまで直行便があれば4時間半ほどで行けるというのも魅力の一つだと思います。

パラオに行ってわかったこと

  • 現地の方とは日本語はほぼ通じません。英語は通じます。
  • 日本人が意外と多く暮らしています。ホテル、ツアー窓口、レストラン等で日本人がいるところがたくさんありました。
  • 物価が高い。現地ツアー、ダイビング費用や食費は日本より少し上と思っておいた方がいいです。観光客が普通に使う店でディナーに2人1万円はみておきましょう。
  • 食事は期待しない方がいいです。シャコ貝の刺身、コウモリのスープ、、まあ珍しいので食べた経験を得るにはいいですが。。。
  • タクシーは道で拾うことはできませんが、基本どこの店でも呼んでもらえます。また送迎付のレストランやマッサージが多くあります。
  • 台湾と親交がある関係で中国との仲が悪く直行便がなくなったそうです。そのおかけで中国人の大群に出会うことがなく快適です(笑)。
  • 雨季だったせいかどこも人が少なく感じました。雨季にはいったばかりの6月は狙い目かも。雨に合ったのはのべ2時間程度でした。
  • 観光は基本船に乗っていきます。自力で観光できるところはほとんどありませんので、現地ツアーへの参加は必須です。

     

2.関西からパラオにはどうやって行くの?

残念ながら定期的な直行便はありません。お盆や正月などの時期によってはツアー会社がチャーターした直行便があるようです。 なお現在は成田からの定期直行便もなくなりJALが季節限定で直行便を運行しているみたいです。 従って関空からは料金の高い時期のツアーを外すのであれば乗り継ぎで行くほかありません。 下記は2019/6の情報です。

  • 桃園(台北)経由(チャイナエアライン) ※台北は現地時間(時差+1時間) 関空 9:30 → 桃園 11:25/13:15 → コロール 18:15 コロール 19:05 → 桃園 21:45(台北泊)/17:10 → 関空 20:55 ※桃園→関空は他にも2便(8:20と14:20)あるので選択できます。 帰りの台北泊をどう捉えるか。翌日を遅い便(17:10)にすれば半日程度は台北観光できます。しかい到着日の夜は市内まで電車で行くなら夜市に行くのも厳しい時間になってしまいます。桃園空港の近くにホテルをとれば到着日の夜を活用できますが翌日は帰るだけですね。
  • グアム経由(ユナイテッド航空) ※グアムは現地時間(時差-1時間) 関空 11:05 → グアム 15:50/18:50~20:00 → コロール 20:00~21:10 コロール 1:45~3:20 → グアム 4:50~6:20/7:10 → 10:10 関空 帰りが完全に深夜移動です。ダイビングで疲れた体にとどめをさされそうですね。 行きも夜遅くに到着なので初めて行く場合は不安がありそうです。 料金も3つの中で一番高いようです。まあ『アメリカの飛行機』という安心はありますか(笑)。
  • 仁川(韓国)経由(アシアナ航空) ※韓国は現地時間(時差+1時間) 関空 17:00~20:05 → 仁川 19:00~21:55/22:10~23:10 → コロール 3:00~4:00 コロール 4:00~5:00 → 仁川 9:00~10:00/14:10 → 関空 15:50 往復とも完全に深夜移動です。特に初日の早朝に到着して、その日ダイビングできる体力があるかどうか。。。 トータルの時間もこの方法が一番かかります。そもそも逆方向に行くのは気分的にもいやですね。冬場の韓国は寒いし。。。

結論としてどの方法でも乗り継ぎで行くのは大変です。しかしそれだけかけても行く価値があると思いますよ。 一番おすすめは『台北経由で桃園空港近くにホテルをとり、次の日は早めの便(8:20か14:20)で帰る』か お金が高くなっても『直行便のツアーで行く』です。 ただし直行便ツアーの場合は5日間のコースしかないようで、ダイビングは2日間しかできません。

3.ホテル情報

リゾート地なのでホテルは全体的に高めです。 新婚旅行等で行くなら「パラオ パシフィックリゾート ホテル」「パラオ ロイヤルリゾート」などのプライベートビーチ付きのリゾートホテルを選べば間違いないと思います、が、これらのホテルは1泊3万円前後します。 ダイビングメインならビーチもプールも不要ですよね?ホテルを選ぶ基準は予算に見合う部屋の快適さ、レストランまでの距離だと思います。 我々は今回「パラオ プランテーション リゾート」というホテルを選びました。3つ星なのですが、部屋の広さ等々それ以上の価値があったと思います。値段も1泊1万円前後で、日本人が受付にいてる時間もありました。 ジャングルに囲まれていて虫や鳥の鳴き声だけが聞こえてきます。特にヤモリは部屋の中で鳴いていました(笑)。 部屋数が少ないこともあってか、貸切?って思うくらい他の客に出会うことはありませんでした。 ロビー、プール、ジャグジーなど好きなように使えて非常によかったです。 欠点は街中まで距離があって車でないと行けないこと。WCTCまでの送迎バスは16時から1時間に1本しかなく、ちょっと買い物したいときに困ります。 特に到着初日は何も買えないため朝食用に何か持参していった方がいいです。『ビーチ付のリゾートホテル』とは違いますが、ツアーやダイビング以外であまり出歩かない人、大金をかけずに南国気分を味わいたい人にはお薦めのホテルです。

4.レストラン情報


到着初日に「パラオ プランテーション リゾート」の中にある「ジャングルバー」で食事をしました。ガイドブックに載っている有名な店のようです。まあ料理は『普通』。居酒屋のようなメニューですね。 写真はシャコ貝の活造り。正直値段に見合う価値はないです。。。 2日目はダイビングショップの人のお薦めのレストラン「ザフィッシャーマンシーフードBBQ&グリル」でイタリア料理を中心に食べました。今回行ったレストランの中では一番美味しかったです。

ダイビングのできない最終日に午前中現地ツアーに行ったあと電話で注文してもらい、有名な「ベムエルミイバーガー」でハンバーガーを食べました(事前に注文しておかないと結構待たされるらしいです)。まあ普通に美味しかったですがセットで1000円ほどしたので値段相応かな。。。

他にも口コミを頼りにWCTCの近くにあったタイ料理(名前忘れました)の店とかにも行きましたが、特に印象に残るものはなかったです。。。 コロールの中心部にしか行っていませんので、これだけですべてを評価できないとは思いますが、あまり食事に期待はしない方がいいんじゃないでしょうか(笑)。

5.ダイビング

「ブルーコーナー」ではギンガメアジ、バラクーダ―、オニメカマス、ヨシズフエダイの群れ、ナポレオン、グレイリーフシャーク、ウミガメがほぼ確実に見ることができます。まだダイビングを始めて間もない頃に行ったので、そのときはこれが普通と思ってましたが、他を色々行ってみると改めてパラオはすごいところだったんだと気付きました。是非もう一度行ってみたいです。

「ブルーホール」では空を飛んでいるような感覚を味わうことができます。

他にもマンタが見れるャーマンチャネル」が有名です。残念ながら今回はマンタに出会うことはできませんでした。

6.おすすめ現地ツアー

  • ジュエリーフィッシュレイク
    コロールから船で30分ほど。船を降りて少し山を登るとジュエリーフィッシュ(クラゲ)が無数に生息している湖があります。ここでシュノーケルしながらクラゲと触れ合うことができます。
  • ミルキーウェイ
    白い泥を体中に塗ることができます。美容にいいらしいですよ。
  • ロングビーチ
    1日1時間の干潮時だけ真っ白な砂浜が現れます。時間を合わせて行ってみたいですね。

    我々はダイビングをするのでシュノーケルのツアーには行きませんが、ダイビングをしない人はシュノーケルやカヤックは必須で上記おすすめを組み合わせて様々なツアーがありますよ。





-海外旅行記

Copyright© 海が好き ~釣りとダイビングとグルメドライブ~ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.