ダイビング 海外旅行記

バリ島ダイビング&観光 ~マンタに会えます~

2020年3月19日

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バリ島ってどんなとこ?

インドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島の東に位置する島で有名なリゾートアイランドです。ビーチリゾートとヒンドゥー教を中心とした寺院が観光のメインになります。
通貨はインドネシア・ルピア(IDR)でレートは0.007ほど(2020/3現在)。
100,000ルピアで700円くらいですね。これが計算しにくいのと、紙幣の最大が100,000ルピアなので例えばダイビング費用を支払うのに現金だと100枚くらいの札束が必要になっちゃいます。
こんなレートなので物価が安いかというと、そこは観光地価格、日本人が行くようなレストランの値段は日本とほぼ変わりません。ダイビング費用も日本と同じくらいです。マッサージやSPAは半額くらいでできます。
英語はだいたい通じます。日本語は大きなホテルやレストランでは通じる程度ですね。
雨季:10~3月 乾季:4~9月
南国はどこもそうですが、雨季といってもスコールがくるだけで晴れている時が多いです。今回も日中は1回も雨に合いませんでした。


ウブドの棚田です。渋滞が多くバリ島南部から車で2,3時間かかります


ウブドの寺院です。この日はコロナの影響で入ることができませんでした。
ウブドのメイン通りはお土産屋がたくさんあり、人でごった返していました。密に入らないよう早々に撤退しました(笑)。

大阪からはインドネシア・ガルーダ航空の直行便があって海外ダイビングとしては思いの外時間をかけずに行くことができます。とはいえ南半球に属するインドネシア、片道約7時間のフライトは必要ですが。。。
関西空港からテンパサール(バリ島) 
 行き:10:30発→16:30着 帰り:0:45発→8:30着 ※時差+1時間
移動で2日潰れます。さらに最終日は1日観光できますが、ダイビングはNGなので5日間のツアーでもダイビングは2日間だけになってしまうのが残念ですね。まあ関空の場合どこへ行くにも良い時間帯のフライトは少ないので仕方ないですが。

いざバリ島へ

毎日ニュースを見て、外務省から送られてくるメールを見て、行くかどうか最後まで悩みました。新型コロナウィルスの世界での流行が拡大した時にはもうキャンセル料が発生する時期だったので、まあ直前の状況で判断!、と開き直ってるとなぜかインドネシアだけ感染者が少ない。フィリピンまでもが入国制限かかってるのに、なぜかバリ島は観光者1名だけ。。。怪しすぎる。
結局入国制限もバリ島での感染拡大もないので決行決定。できるだけ人込みを避けるつもりで行くことにしました。
行きは土曜日出発だったんですが、まあ予想通り関空はガラガラ、飛行機もガラガラ、4人掛けの座席に寝転んで行けました(笑)。
中国と韓国からの入国を制限しているため、ホテルもレストランもガラガラで結果論としては行って正解。ほぼ人と濃厚接触することなく帰ってこれました。マッサージや車の運転手くらい?濃厚接触になったのは、って感じです。
ただ街中はヨーロッパやオーストラリアからの観光客が多数いて、マスクをしている人はほぼなし。まあ時間の問題でしょうね、というかもう広まっているでは?って感じでした。
と思ってたら、帰りの便はほぼ満員状態。なんと翌週から入国規制が決定したとのことで皆バリ島を脱出するみたいです。1週間ずれていたら大変でしたね、ラッキーでした。しかし最終日のガイドなどはもう次の仕事がないとのこと。死活問題だそうです。。しばらくの間頑張ってください。

バリ島ダイビング

今回はNOVA DIVINGというショップを選びました。理由は1日3本潜れることと、ヌサペニダまで行くこと、その値段が安かったからです。安い理由は行ってみて納得。ほかのショップとの乗合の船で、ガイドも現地人のみ。日本語は通じるのでダイビングする上で困ることはなかったですが。

250馬力の船外機2機がけでポイントまでかっとんでいきます。ここはセブとは大違いですね。30分ほどでヌサペニダにあるマンタポイントに到着です。
透明度はあまりよくないですが、すぐに見つけました。待望のマンタです。慌てて写真を撮りますが、遠くにいってしまい残念、、、と思っていたら、なんと岩場の頂上のあたりに何匹も群れてます。水深5mくらいまで浮上して近くに寄ります。すると向こうから寄ってくるやつもいます。もう目の前までマンタが近づいてきました。さすがに大きな口が目の前までくると焦ります、飲み込まれそう。。。


ブラックマンタもいました。

 

もう満足です。見慣れて感動が無くなってきました(笑)。
もっと視界がいいということないんでしょうけど、プランクトンが多いからマンタが集まるらしくこういうもんなんでしょうね。

2本目はマンボウが見れるかも?というポイントに行きました。サキャナン・レーボガンというポイントです。マンボウは水温が低いところに来るらしく、9月が一番いい時期のようです。このポイントの水温はさっきより3℃低く25℃でした。ガイドが深場まで探しに行きましたが、残念ながらマンボウには出会えず。またシーズンになったら来てみたいですね。

カメもよく見かけます。


全体的に潮の流れが速く、また水温に大きな差があります。温泉のように温かいと思ったら急に冷たくなったり、、3mmのウェットでは寒く感じるポイントもありました。9月に来るなら5mmにした方がよさそうですね。


ソフトコーラルが川の流れの中のようになびいてます。



綺麗なウミウシを見つけました。これからはマクロも勉強していきたいです。

今回は3本×2日間の計6本。すべてヌサペニダの周辺のポイントを潜りました。マンタポイント以外は透明度が高く、サンゴ礁も綺麗で大満足です。
ぜひ今度はマンボウが見れる時期に来ます。それまでにこの騒ぎが収まっていることを願って。

今回利用したホテル

コンラッド・バリ(CONRAD BALI)。静かなリゾート地にあり文句なしの素晴らしいホテルでした。







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