めっきり涼しくなった３連休、土曜日だけはいい天気みたいなのでのんびりと波止釣りに出かけました。場所は和歌山県海南市にある塩津漁港。ここは車横付けではなく有料の駐車場から少し歩く必要があるのと、そんなに広くないので土日は場所取りのため早めに入る必要があるのが難点です。家を午前中に出てゆっくりと買い物とかをしながら14時くらいに現地に着きました。エサは前日スーパーで買って切り身にしたサゴシと途中で釣り具やで買ったアミエビを持参です。
思いの外、風があって10ｍ以上は吹いてます。投げるのに苦労しそうな感じです。また軽い持ち物は飛ばされるので注意が必要です。
取り急ぎまずまずの釣り場が確保できました。のんびり食事でもしながら夕方まで時間潰し、、と思いきや少し離れた場所でタチウオを釣り上げたのが見えました。
『マジ？？』
波止からのタチウオ釣りは暗くなってからしか釣れないものだと思い込んでました。慌てて準備をします。とりあえずはルアーで。特別にタチウオ向けの用意はしてきてません。２号のリーダーを付けていたのでその先にワイヤーをつけて、『DUO(デュオ) ワーム ビーチウォーカー ハウル』を装着します。
ゆっくり巻きながら誘いを入れると、『ゴン！』『え？』いきなり釣れました。60cm程度の小型ですが、驚きです。そこからも投げる度に確実に釣れます。
ただタチウオが沸きすぎでしょ、ラインにタチウオがあたるからだと思いますが、PEから切られます。リーダーが切られることもあります。
高価なルアーの消耗が激しいので、ウキ釣りに切り替えました。こんなことならで引き釣り用のテンヤを準備しておくべきでした。。。
ウキでも釣れます。手返しは引き釣りに劣りますが、魚との駆け引きはこっちの方が楽しいですね。
釣れるサイズは60cmから大きくても70cmくらいまで。ずっと入れ食いで夕方には20匹を軽く超えました。
途中サビキもやりましたが、こっちはまったくの無反応。まあこれだけタチウオがいるのでアジなどの小魚は寄ってきませんよね。
風が強くて釣り辛いのと、人が溢れてきて釣り場を譲るためにちょっと早いですが納竿としました。まだ17時、、普通ならこれから釣り始める時間ですね。
タチウオは小さくても３枚におろせば刺身でも天ぷらでも何にしても美味しいですよ。家に帰ったのはそれなりに遅かったので、とりあえずは刺身と天ぷらだけして頂きました。後は３枚におろして冷凍します。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
